南区 経済
公開日：2023.10.12
商店街活性化など要望
商議所南部支部、南区に
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川合副区長（左）に要望書を手渡す笠原支部長（中央）と横山副支部長
横浜商工会議所南部支部の笠原節夫支部長（株式会社八千代ポートリー）と横山敦子副支部長（南事業会顧問）が10月５日、南区役所を訪れ、市政に関する要望書を川合裕子副区長に手渡した。要望活動は地元の意向を市の来年度予算策定に反映させようと毎年行っているもの。
提出した南区への要望は▽高齢化および人口密集地域に対応した住環境整備および防災対策の強化▽ヒートアイランドに対応した緑化拡充▽回遊性のある大岡川プロムナードの再整備の一層の促進▽商店街の再整備（空き家・空き店舗の活用等）・活性化への一層の支援▽区内観光資源を活用した国内外観光客の誘致支援▽２０２７年国際園芸博覧会の横浜開催に向けた一層の機運醸成並びに観光誘客促進の支援――の６項目。
川合副区長らとの懇談の中で笠原支部長は、商店街活性化について触れ、「人々のライフスタイルが変わり、これまでと違う方法を行う必要がある」とし、区と意見交換を行いながら、知恵を出していきたいとした。間もなく南区在住50年を迎えるという横山副支部長は「最近の南区は活気がないと感じる。イベントを大切にして盛り上げてほしい」と述べた。
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