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南区 スポーツ

公開日:2023.12.07

37年ぶり、県大会へ
小学生バスケ トリニティー市ベスト8進出

  • 上位進出を狙う選手ら

 市立井土ケ谷小学校を拠点に練習する女子小学生バスケットボールチーム「トリニティー井土ヶ谷」が1月6日に開幕する県大会に37年ぶりの出場を決めた。11月23日に山手中華学校=中区=で行われた市大会の準々決勝で、瀬谷に33―69で敗れたが、スピードやコンビネーションを生かしたプレーで健闘を見せた。

 市大会は県大会に出場する13チームを決めるもので、県大会を勝ち抜くと全国大会への出場権を得る。中部、西部、北部、南部の4地区に分かれて行われたブロック予選を勝ち抜いた24チームが参加した。トリニティーは南部予選の決勝で永田台に2点差で勝利し、1位で市大会への出場を決めた。

体格差を乗り越え

 ライバルチームに身長160cmを超える選手が多い中、トリニティーは一人もいない。体格のハンディを補うため、3人がコートの両サイドと中央のラインをそれぞれ走り、パスをつないで得点を狙う練習などでスピードを強化してきた。約4年間、ともに練習する6年生の平井美咲さん、中川絢暖さん、中川結暖さん、滝本優希奈さんの連携プレーもチームの強み。4人を中心に接戦を勝ち抜いてきたという。

 中村晶監督は「攻守の切り替えが遅いなどの課題が残る。県大会までに少しでも改善したい」と話し、上位進出を狙う。南区からは永田台も県大会に出場する。

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