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南区 教育

公開日:2023.12.14

六つ川小5年生
公園に花の球根
自治会と連携、清掃も

  • 小川さん(左端)から指導を受けて球根を植える児童

 市立六つ川小学校の5年生の2クラスが12月6日、同校周辺の六ツ川一丁目第五公園などでサクラソウやチューリップの球根を植えたり、公園の清掃活動を行った。

 5年生は総合学習の中で六ツ川の未来のために貢献できることや環境に良いことが何かを考える取組を進めてきた。

 活動には六ツ川上第二自治会(小川博芳会長=人物風土記で紹介)が協力。同校と自治会は2020年から連携し、地域の魅力や歴史を発見する活動を続ける。

 この日、5年生は六ツ川一丁目公園で植樹と清掃を行い、南消防署六ツ川消防出張所の花壇にもチューリップの球根などを植えた。最後に第五公園へ行き、同自治会の小川会長から説明を受けながら、チューリップなどの球根を植えた。

 活動を終えた児童からは「公園の掃除は大変だけど、気持ちがいい」「花が咲くのが楽しみ」などの声が聞かれた。

 公園での活動は担い手不足に悩む自治会からの提案で実現したもの。5年生担任の本井麻美教諭は「児童が学校外で自治会の方と会うとあいさつを交わしていて、活動が地域のためになっていると実感しているのでは」と話した。

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