南区 教育
公開日：2024.01.18
獅子舞で正月感じる
山王台幼稚園に大池囃子
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舞台上の獅子舞を見つめる園児たち
認定こども園山王台幼稚園（田野岡由紀子園長）＝永田山王台＝の園児が１月９日、お囃子団体「六ツ川大池囃子」の演奏を園内で聴いた。
演奏企画は以前、大池囃子のメンバーの子どもが同園に通っていたことがきっかけで始まったもので、この時期の行事として20年以上続く。
お囃子に合わせて獅子舞が踊ったり、コミカルな動きを見せると園児からは笑い声が聞かれた。獅子舞が「おめでとうございます」と書かれた掛け軸を掲げると大きな拍手が起きた。最後は園児が元気に過ごせるようにと、厄払いの意味を込めて、獅子舞が園児の頭を噛んで回った。
同園はひな祭りや端午の節句など、季節の行事を重視しており、田野岡園長は「行事、風習は子どもや人々の健康、安全、幸せを願うことが基調になっている。日本の伝統文化を教育や保育の中に活かし、伝えていきたい」としている。
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