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南区 社会

公開日:2024.02.29

北永田地区 1年無火災
推進委員会から表彰

  • 感謝状を手にする紙透会長(中央)(左は高澤区長、右は南消防署の今山徹署長)

 北永田地区連合町内会(紙透功会長)が1年間無火災を続けたとして、「市民防災の日」南区推進委員会(委員長=高澤和義区長)から表彰を受けた。

 同連合町内会は2023年2月11日から無火災が続いている。2月20日に区役所で表彰式があり、紙透会長は「1年間無火災は、住民一人ひとりが火災予防の意識を持って取り組んだ結果」と語り、これからも無火災を続けたいとした。

火災の死者急増

 今年に入り、市内の火災による死者が急増していることから、市消防局は危機感を強めている。

 住宅火災での死亡者は2月20日までに10人で、昨年の同時期に比べて7人増えている。昨年の1年間の死者は14人だった。今年に入り、南区では1月に東蒔田町、2月に中村町の住宅火災でそれぞれ1人が亡くなっている。

 出火原因として多い、たばこやこんろに関する注意を呼び掛けるほか、住宅用火災警報器の設置、点検を促進するなどの対策を図っていく。

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