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南区 社会

公開日:2024.03.14

横浜南RC
外国人と文化体験交流
和楽器や餅つきに120人

  • 指導を受けて箏に挑戦する参加者

 南区内の奉仕団体、横浜南ロータリークラブ(鳥山直樹会長)が3月10日、留学生らの外国人に日本の文化を体験してもらう企画を関東学院中学高校=三春台=で行い、約120人が集まった。

 同クラブは以前、横浜国大の留学生が生活する大岡の留学生会館で餅つきなどを行う交流企画を行っていた。コロナ禍で開催が難しくなったこともあり、代わりにクラブ会員に卒業生がいる同校を会場に書道や茶道などを体験してもらう「国際交流"和"の集い」を昨年初めて実施。今回が2回目。

14カ国から参加

 横浜国大の留学生のほか、ロータリークラブが支援する奨学生、横浜デザイン学院=西区=で学ぶ外国人など、中国、タイ、インド、シンガポール、フィリピンなど14カ国から参加があった。

 礼拝堂に箏を体験できる場が設けられ、参加者は指導を受けながら指を動かし、「きらきらぼし」などを演奏。タイ人の男性は「初めて箏に触れたが、音色がとてもきれいだと感じた」と話した。ほかにも、書道や茶道、餅つき、けん玉の体験コーナーがあり、同クラブのメンバーは外国人と親睦を深めた。

 鳥山会長は「ロータリークラブは異文化間の理解と友好を深めることを使命としており、今回の企画でより豊かな世界を築くことができると信じている」と話した。

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