保土ケ谷区版 掲載号:2011年6月30日号
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横浜FC 区内を拠点に2年目へ ユース選手強化などに成果

スポーツ

選手と至近距離でふれあえるのだが…
選手と至近距離でふれあえるのだが…

 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ2部)に加盟する「横浜FC」が保土ケ谷区を拠点に活動をスタートして、明日で丸1年となる。

この1年間の成果や、今後の課題について、チームのホームタウン担当者に話しを聞いた。

 市水道局の資産活用の一環として、区内・川島町の「西谷浄水場」に併設された体育施設が10年間、同チームを運営する『横浜フリエスポーツクラブ』に月額215万円で貸し出される事になったのが昨年7月1日。以来チームは天然芝と人工芝のグラウンドを整備し、事務機能なども全て同所に移転。保土ケ谷区を拠点に活動を続けてきた。

ユースチームに好影響

 今年で13年目を迎えた同チーム。創設当初は特定の練習場所もなく、市内のグラウンドなどを転々とする日々が続いたが、年々環境改善を重ね昨年、念願ともいえる『トップチームの選手と下部組織(ジュニアチームやジュニアユースチーム)の選手が、同じ場所で一緒に練習できる施設』を手に入れた。

 チームのホームタウン営業主任などを務める荒川祐輔さんは「これまで別の場所で活動していたユースの選手達が、トップチーム(プロ)の練習を身近に感じる事で、完全に目の色が変わりましたね」と、その意義を説明する。

 またトップチームを担当してきた専門コーチが将来を見据えて子ども達の指導にあたる機会も増え、この1年の間にユースチームが全国大会出場を果たすなど選手強化の面で一定の成果があった、と結論づけた。

地域貢献は”道半ば”

 その一方で、課題を残したのが『地域への存在アピール』。地域密着を掲げるJリーグ理念に基づき「商店街イベントへの選手派遣」や「震災復興募金の活動協力」など様々な方法で地元貢献策を打ち出してきた。だがいずれも散発的な印象が拭えず「進捗状況としてはまだまだ」と荒川さんも、もどかしさを見せる。

 無料で見学可能なクラブ施設には、平日にもかかわらず熱心なサポータが来場し、若手選手らと交流を図る場面(写真)も珍しくない。しかし保土ケ谷区民の間では、”川島町でプロのサッカー選手の練習風景が見られる”という事すら知らない人が多く近隣の地元ファンの姿が、その中に殆どみられない現状が、区内での認知度の低さを物語る。

 荒川さんは「保土ケ谷の方々に”川島町でカズ(三浦和良選手)も練習しているんですよ”と話すと、驚かれる事が多い。今後は隣接する西谷浄水場への見学者にも立ち寄ってもらうなどして、チームの存在をより積極的にPRしていきたい」と話し、2年目の活動に意欲をみせている。
 

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