保土ケ谷区内で7館目となる地域ケアプラザが12月1日(木)、川島町に開所する。2部屋設けられた多目的ホールなど、これまでの地域ケアプラザには無い設備も整え、福祉保健を始めとする区民の生活に役立てられる。
新たに開所する「横浜市川島地域ケアプラザ」は、社会福祉法人「朋光会」(福村正理事長)が管理。
子育てや介護に関する相談・支援や地域交流など、福祉保健活動の拠点として活用される。
同施設では、他の地域ケアプラザで実施されているデイサービス事業を行わず、新たな試みとして多目的ホールを1階と2階に1部屋ずつ設置。ホールは、体操教室やセミナー、コンサートなど、幅広い目的で利用できる。既に今月から、このホールを利用して「在宅介護者の集い」の開催が決定している。
このほか「メッセンジャー川島」と題した出前講座にも取り組む方針。住民の要望にあわせて、ケアプラザのスタッフが自治会館などに出向き、介護保険に関する講座や健康体操などを実施する。
11月25日に行われた開所式には、保土ケ谷区の鈴木和宏区長らが出席。地元の郷土芸能「川島囃子」なども披露され、開所に華を添えた。
10日に記念コンサート
また12月10日(土)には、地元住民に施設をPRするイベントとしてコンサートを開催する。
所長を務める内田節子さんは「まずは地域の人々に、施設の存在を知ってほしい。コンサートなどの機会を利用して、気軽に訪れてもらえれば」と話していた。
イベントの詳細・アクセス等、問合せは【電話】045・370・1550/横浜市川島地域ケアプラザまで。
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