仏向町で栽培されたジャガイモを原材料とする地場産品「ほどじゃが焼酎」が今年、製造開始から10年を迎えることを記念し、販売を行う「ほどじゃが焼酎の会」(今井好雄会長)と「横浜小売酒販組合保土ケ谷支所」(今井俊二支所長)が新しいラベルデザインと名称を公募する。今回のリニューアルにより、さらに広域的にPRしていくことが狙いだ。
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明治から昭和にかけて、ジャガイモの種芋産地として全国的に名を馳せていた保土ケ谷の歴史をより多くの人に周知できればと、区制80年を記念した事業として「ほどじゃが焼酎」は、2006年に誕生した。
毎年10月には試飲会も行われており、多くの人がその味を楽しみにやってくる。そのほか「ほどがや区民まつり」など地域のイベントなどでも販売されており、区民にはおなじみの名物として知られている。区内では横浜小売酒販組合加盟店で購入することができ、売り上げの一部は、区内小・中学校のスポーツや文化活動の助成金や、防災の講演会運営費などに充てられている。
保土ケ谷のジャガイモをもじり「ほどじゃが焼酎」と名付けられた地場産品が10年の節目を迎え、今後はより広域的にPRしていこうと名称とラベルデザインの一新を決定した。同会の今井会長は「ほどじゃが焼酎発展のため、多くの皆さんの素晴らしいアイデア、作品をお待ちしております」と話しており、応募を呼び掛けている。
応募資格は区内在住・在勤・在学者か、ほどじゃが焼酎の普及について考えている人。ラベルの大きさは、縦が10・4cm、横が11・8cm。評価する観点は、ヨコハマをイメージできるものや、女性や若者らにも注目してもらえるものなど。
公募の受付は、3月16日(月)から5月31日(日)までで、作品が採用されると、同焼酎1年分(12本)が贈呈されるほか、両団体が10月に行う10周年の記念祝賀イベントへも招待される。問い合わせは薩澤さん【携帯電話】090・8341・3594または大尾さん【携帯電話】090・1803・6686へ。
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