保土ケ谷区版 掲載号:2016年10月27日号 エリアトップへ

横浜国立大学で催される秋の学園祭「常盤祭」で実行委員長を務める 浦野 さきさん 教育人間科学部3年 21歳

掲載号:2016年10月27日号

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感謝胸に一致団結

 ○…学内外から150以上の団体が参加する横浜国立大学の一大イベント「常盤祭」。企画や運営を担当する実行委員会の委員長として尽力する。毎週行う予算会議や企画会議の前日には、過去の資料を読み込み、先輩に確認することも。「今まで先輩方が積み重ねてきた伝統的な大学祭の良さを大切に、自分が培ったことを後輩のために還元したい」。真剣な瞳と語り口に誠実な人柄が垣間見える。

 ○…入学して間もない春、穏やかな雰囲気と活発に意見を交わす先輩の立ち振る舞いに惹かれ、同委員会に所属。昨年は総務部部長も務め、「もっと大学祭に関わりたい」との思いで今回実行委員長に就任。メンバーの関係づくりにも向き合い、今夏には初めて幹部8人そろって温泉旅行へ。群馬県の山道を2時間歩き、夜は寝転がって星を眺めた。「大学祭以外のことも話せて親睦が深まった」

 ○…埼玉県出身。幼少期は恥ずかしがり屋で読書やお絵かきが好きな少女だった。「人と話すのは苦手でした」とはにかむが、「常に騒がしく楽しい雰囲気だった」という女子高に入学すると一変。ガールズバンドを結成し、ギターとボーカル担当として文化祭で演奏を披露した。高校最後の文化祭では有志役員としても参加。緊張する局面を仲間と迎えるうちに、「自分が変わった。誰かと何かやることをいいなと思えるようになった」と微笑む。

 ○…1番の味方は地元埼玉で暮らす母親。娘を思う仕送りの中には、防災グッズ一式が届くことも。「心配症なんです」と照れ臭そうに笑う。「電話で近況報告するといつも応援してくれて、昨年の大学祭当日にも駆けつけてくれた」。家族や周囲への感謝を胸に、”老若男女問わず楽しんでもらえる祭り”を目指す。開催後の自分へのご褒美を聞くと、「頭の中で考えていたことが実現する当日を迎えることが1番のご褒美。でも終わったら絶対にカラオケに行きたい」と笑った。

田近淳 司法書士事務所

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