保土ヶ谷小学校(小川克之校長)の「特別音楽クラブ」が10月6日に小田原アリーナで行われた「第18回東関東小学生バンドフェスティバル」に出場し、金賞を獲得した。11月23日に大阪で行われる「第38回全日本小学生バンドフェスティバル」に出場し、初の金賞獲得を目指す。
同クラブは2016年に演奏、演出、集団行動などの総合的な美しさを競うマーチングバンドの全国大会に初出場し、昨年には同大会で初の金賞を獲得するなど全国レベルで活躍している。
今年度はこれまでクラブを引っ張ってきた上級生が卒業し、部員数が減少したことに伴い、マーチング形式から合奏を中心とした活動にシフト。一方でこれまでのマーチングの要素を残しつつ、部員たちがこれまでやってきた事を活かせる場がないかと着目したのが、小学生バンドフェスティバルだった。
座りながら吹奏楽演奏やマーチングバンド形式など柔軟な形で参加することができるというものだ。部員たちは合奏を中心に自主的に練習を積み重ね、今年初めて各パートにリーダーを設けて話し合うなど、演奏の質を高めていった。
東関東小学生バンドフェスティバルでは映画「グレイテスト・ショーマン」の曲をメドレー形式で披露。出場した関東8校の中から金賞を獲得した。部長の西村大地さんは「今まで練習でやってきたことが全部出せたので達成感が大きかった」と大会を振り返った。
同クラブは11月23日に行われる第38回全日本小学生バンドフェスティバルに出場する。副部長の野村空さんは「各地を勝ち抜いた団体が出てくるのでさらにその上を目指して全国大会で金賞を獲りたい」と意気込みを話した。同クラブを指導する小谷夕教諭は「いつも通り練習することで結果はついてくる。緊張しないように全国大会に臨んでいきたい」と話した。
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