横浜保土ケ谷ライオンズクラブの会長に就任した 松村 大輔さん 戸塚区在住 41歳
伝統継ぐ若きリーダー
○…1966年3月に認証を受け、今年で55年目を迎える横浜保土ケ谷ライオンズクラブの会長に就任した。「長い歴史の中で先輩方が築き上げてきたものをしっかりと受け継ぎ、社会奉仕をしていきたい」と抱負を語る。6月末には新型コロナウイルスの対策として、JR保土ヶ谷駅周辺の3つの商店街にフェイスシールドを寄贈した同クラブ。「今やらなければいけない活動がたくさんある。これまでの経験を活かしながら、現場のニーズを把握して柔軟に対応していきたい」
○…偶然にもクラブのメンバーと知り合う機会が続き、縁を感じて入会したのが5年前。和気あいあいとした雰囲気の中、年齢や業種の異なるメンバーとの意見交換や区内イベントへの参加、様々な支援活動など「充実感を感じる日々」だ。最年少でのリーダー就任に「私なんかでいいんですかね」と自嘲気味に笑うが「まだまだひよっこの若輩者ですが、皆さん応援してくださるので」と先輩の存在は心強い。
○…2015年に独立し、宮田町に行政書士・司法書士事務所を構える。「5mもいけば区境だと、契約してから気づきましたよ」と丁寧で落ち着いた口ぶりで冗談を飛ばす。事務所すぐ近くの洪福寺松原商店街は「活気があって、地域の皆さんにも愛されている。とても魅力的な場所ですよね」
○…中学校は軟式テニス部、高校では弓道部に所属し汗を流したが、本当は「根っからのインドア派」。趣味は映画観賞で、定額制の映像配信サービスに登録し、休日は自宅で映画を見ながらリフレッシュしている。国内外、新旧、ジャンル問わず見るそうで「一番好きな映画は選べない。語らせたら長くなりますよ」。いたずらっぽく、にやりと笑った。
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