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公開日:2021.11.04
川島イーグルス出身
福永さんドラフト指名
3位でオリックスへ
プロ野球ドラフト会議で川島小学校などを拠点に活動する学童野球チーム「川島イーグルス」出身の福永奨捕手(国学院大学)=人物風土記で紹介=がオリックス・バファローズから3位で指名を受けた。安定したスローイングの強肩と長打力のある打撃が持ち味。オリックスからは「将来的にはチームを引っ張る主力捕手としての期待も大きい選手」と評価を受けた。
福永さんは小学2年生の時、川島イーグルスに入団。現在、チームの代表を務める綿貫久雄代表は「真面目で落ち着きがあり、ストイックな子どもだった。入団して来た時から肩が強く、レベルが違う印象があった」と小学生時代を振り返る。
当時からポジションはキャッチャー。低学年の頃から今回のドラフトでも高い評価を受けた「強肩」を武器に盗塁を阻止していたという。上級生になると市大会を制するチームの主軸を担った。
子どもたちの励み
ドラフト会議当日、インターネット中継で動向を見守ったという綿貫代表。オリックスから3位で指名を受けた瞬間、「今のプレースタイルと変わらない小学生時代の姿を思い出した」という。
イーグルスからは中日ドラゴンズで活躍した森野将彦さん以来、2人目のプロ野球選手誕生に綿貫代表は「チームに所属する子どもたちにとっても同じユニフォームを着ていた先輩がプロから指名を受けたことはとても励みになる。感謝したい」と話した。
中・高・大学でトップレベル
上菅田中学校時代は中学硬式野球チームの強豪として知られる「戸塚リトルシニア」に所属。3年次にはシニア日本代表に選出され出場した全米選手権でベストナインを獲得する活躍でチームを優勝に導いた。名門・横浜高校に進み3年次には主将を務め、現在はソフトバンクホークスに所属している増田珠選手らと共にチームをけん引。2年連続で甲子園に出場している。
ドラフト会議後の10月29日には春季に続き東都大学リーグ戦を制し、主将としてチームをまとめた福永選手は最高殊勲選手に選出された。11月20日に開幕する秋の全国王座を決する明治神宮野球大会で学生野球の集大成を迎える。
「気を引き締めて」
指名後、インタビューに応じ「夢見ていたプロの世界に進むことができ、とても嬉しいが、即戦力を求められている。もう一度気を引き締めて自分自身と向き合って頑張りたい」と意気込みを語った。
保土ケ谷から2年連続で
区内の少年野球チームからは昨年も福岡ソフトバンクホークスに笹川吉康選手が入団しており、2年続けてプロ野球選手が誕生することになる。
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