川島町に拠点を構えるサッカーJ1・横浜FCの関係者が12月8日、区役所を訪れ、出口洋一区長らにシーズン終了を報告した。
今シーズン、J1リーグで戦った同チームは昨季を残留圏内の15位で終えたことから、「トップ10」入りを目標に始動したものの、6連敗スタートで開幕13試合未勝利と苦しいシーズン序盤戦。監督交代や夏に行った複数の助っ人外国人獲得も実らず、最下位でシーズンを終えた。来季はJ2から再びJ1を目指し戦うこととなった。
この日は2018年から代表取締役社長COOを務めてきた上尾和大氏らが区長らにシーズン終了を報告。上尾氏は「1年間、応援いただいたが結果は及ばずJ2からのリスタートとなるが、J1で2年間蓄えた力がある。1年でJ1に戻りたい」と話した。
また、今シーズンからチームに加入した元日本代表DF・高橋秀人選手は「夏場はクラブが一体感を持って戦えた。これがシーズン序盤からできていれば」とシーズンを回顧。区長は「J2に落ち着かず、早くJ1に戻って欲しい」などと話した。
新監督に四方田修平氏
チームは10日、トップチームの監督に北海道コンサドーレ札幌のヘッドコーチを務めてきた四方田修平氏(48)の監督就任を発表。同氏はWebサイトを通じて「オファーをいただいたこの御恩をJ1昇格という結果でお返しできるよう全力を尽くす。一体のあるチームを築き、アグレッシブな姿勢でシーズンを戦っていけるよう、良い準備をしていきたい」とし「7歳まで暮らした横浜に戻ることにも縁を感じる」とコメントした。
あっとほーむデスク
2019年11月28日。その日、青一色に染まったニッパツ三ツ沢球技場は歓喜に包まれていました。横浜FCが「J1復帰」を決めたスタジアムの雰囲気は忘れることでできません。あれから2年、J1の壁に跳ね返され、来季は再びJ2へ。あの「歓喜の場面」をもう一度―。 (T)
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