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2つの弁論の全国大会で準優勝を受賞した 有馬 優さん 仏向町在住 34歳

掲載号:2022年1月13日号

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想いを言葉に乗せて

 ○…社会人が出場できる全国規模の弁論大会として知られる2つの大会で決勝に進出し、見事準優勝に輝いた。高校生の頃、熱心な勧誘に負けて入部した「弁論部」。その後は一線を退いていたが、大学の事務職員として学生と触れ合う中で「教育活動の一環として弁論を再開したい」との思いがふつふつと湧き出してきた。30歳を境に毎年両大会に挑戦を続けるが、主張内容に「死生観」を絡めるのがこだわりのひとつだ。

 ○…「死生観」をテーマに据える理由は至ってシンプルで「一人ひとりに考えてもらいたいから」。生きていく上で切り離せない「死」なのに、向き合って考える機会は少ない。もっと死生観を語り合うことで「どう生きるのか」考えを深めて欲しい。自らの言葉がそのきっかけになることを期待する。

 ○…高校在学中は生徒会長を務めた。声なき声にも耳を澄ませた経験も多々。そんな生活の中で気づいたのは「生徒会長は全校生徒の代わりに前に立っているだけ」ということ。当時の感情は、弁論に向き合う姿勢のルーツとなった。「自分で声を発せられない人の声を汲み取りたい」「主語をI(私)ではなくWe(私たち)にしたい」。強い思いの節々に、名前通りの優しさが溢れる。

 ○…横国大では土木分野の留学生プログラムを担当する。日本語教師も併任し、時には留学生らの悩みに寄り添うことも。本来、土木の分野は門外漢だったが、学生らと話すうちに建造物や街並みへ目が行くように。今では、日頃目立たない土木の仕事や魅力を、「言葉」という強力な広報媒体を活用することで多くの人に知らせたいと思うようになった。「言葉で役に立つことができるなら--」。言葉のもつ力は無限大だ。

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