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保土ケ谷区 人物風土記

公開日:2022.09.08

横浜たちばなライオンズクラブの今年度会長を務める
小池 幸秀さん
神戸町在住 69歳

まごころ込めて奉仕

 ○…今年結成40周年を迎えた横浜たちばなライオンズクラブ(LC)で、14年ぶり2度目の会長を務める。会長テーマは「未来に向かって…We Serve」。「新しいLCの形を考えなくてはいけない時期。未来に向かって良い形のクラブになっていけたら」との思いを込めた。入会して今年で18年。「利害関係なしにお付き合いできる仲間ができたこと」とクラブの魅力を語る。

 ○…松原商店街のお茶屋「丸秀園」の社長。10月にオープンする「イオン天王町ショッピングセンター」にも地元企業として日本茶と和スイーツの店舗を出す。旧店舗時代に出店できるチャンスがあったが、機会を逃した過去がある。「ここに出たいなという長年の心残りが何とか叶ったという気持ち」と心境を語る。会社経営で大切にしているのは「まごころを込めて」という思いだ。「LCの精神と同じで、人に喜んでもらいたい、お客様の笑顔が見たいという気持ちが自分の中ですごい大きいですね」

 ○…自身は「ライオンズ」の会長だが、息子はベイスターズ。横浜DeNAなどでプレーした小池正晃さんの父としても有名だ。一度目のLC会長時は息子の協力のもと、チャリティーオークションを実施。「400人くらいが集まってくれて。活動の中でも印象に残っていることの一つ」と振り返る。甲子園に二度出場した東海大菅生高校の祐吏さんをはじめ、9人の孫も皆スポーツ万能。「うちはお茶を売りながらスポーツ選手を育てています」と笑顔を見せる。

 ○…自身も52年前は早稲田実業のエースピッチャー。都大会の決勝前日には、当時有楽町にあった朝日新聞社社屋に、相手校のエースと並んで大写しのパネルが飾られたとか。

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