相鉄本線の鉄道高架化により創出された、星川駅-天王町駅間の高架下に整備が進められる複合商業施設「星天qlay(クレイ)」のEゾーンの一部店舗が7月12日(金)に開業する。相鉄ビルマネジメントの担当者は「多くの方に来ていただきたい。にぎわいを創出するイベントも定期的に開催する」と述べた。
星天qlayは相鉄グループの(株)相鉄アーバンクリエイツと(株)相鉄ビルマネジメントが手掛けており、星川駅と天王町駅間の約1・4Kmに及ぶ高架下空間を活用。「『変化を楽しむ人』がつながる生きかたを、遊ぶまち」をコンセプトに、2023年2月の星川駅側のA、Bゾーンの開業を皮切りに、Dゾーンまでが既に開業している。
天王町を中心に東西に広がる最後のゾーン・Eゾーンのコンセプトは「カルチャー、混沌との出会い」。異なる価値観同士がぶつかり合い、有機的な交流を生み出す拠点として、ビジネスパーソンや地域住民が集まり交流ができる個性豊かなな飲食店(全9店舗)や高品質な賃貸住宅が24年度中に完成する予定だ。
7月12日には天王町駅東口改札側に2店舗が先行オープンする。カジュアルフレンチレストラン「MASSE(マス)」は、大衆的なフレンチをベースに、よりカジュアルな料理を取りそろえるカフェ&ブラッスリースタイルの店舗。同店の担当者は「気軽にランチを楽しみたい方やお酒を楽しみたい方など気軽にお越しいただける店舗です。テラス席もご用意してお待ちしています」と話す。
「オリジンキッチン」は種類豊富な弁当、おにぎり、野菜をふんだんに使用した惣菜やサラダなどを店内で調理して提供する。
(株)相鉄ビルマネジメントの担当者は、「地域の方々と一緒に星天qlayのエリアを盛り上げるためのイベントを定期的に開催していきたい」とした。
人流データを測定
また、両社は23年12月22日から24年3月31日までの期間で行った人流データ測定の実証実験の結果を発表した。これによるとCゾーンが開業した今年1月以降、開業前と比較し、星川駅と天王町駅間高架下の人流が約1・5倍に増加したことが分かる。Eゾーンの開業で、さらなるにぎわいの創出が期待される。
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