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保土ケ谷区 コラム

公開日:2025.04.03

vol.539
ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや
「春の果物」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

 ボクはミルキーJrモカJr モネ。瀬戸ケ谷町に住む3歳のミニチュアシュナウザー。

 4月に旬を迎える果物の代表格は、いちご・夏みかん・マンゴーかな。

・いちご

 「五大品種」といえば「とちおとめ」「あまおう」「紅ほっぺ」「さちのか」「さがほのか」といわれていて、日本では300種類もの品種があるそうだ。日本に入ってきたのは江戸時代だよ。オランダ船から長崎に観賞用として入ってきたことから、当時はオランダいちごと呼ばれていたの。そのオランダいちごを改良し、日本の品種第一号ができたのは1889年のことだった。

 いちごには多くのカリウムが含まれていて、高血圧の要因となるナトリウムの排泄を促す効果があるの。

・夏みかん

 日本では80種類ほど、世界的にはおよそ1千種類もの柑橘類系の果物があるそうだ。夏みかんに限っていえば原産国は日本。江戸時代に山口県長門市で誕生し、原樹は国の天然記念物に指定されている。

 ビタミンC、クエン酸が含まれていて、風邪予防に効果があるよ。

・マンゴー

 世界三大果物の一つにあげられるマンゴー。日本の国産マンゴーのほとんどがアップルマンゴーに分類されていて、その中でも主流の品種は果皮の赤いアーウィン種。世界には500種類以上もの品種があるそうだ。原産地はインドからマレー半島にかけての熱帯地域で4千年以上前から栽培されていたの。

 ビタミンA・C、βカロテンなどを多く含んでいるのでシミ、しわの予防に効果があるそうだ。

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