横浜市は2月28日、新型コロナウイルスに対する政府や県の基本方針を受け、市としての方針を発表した。市所管の市民利用施設の臨時休館、主催イベントの中止や延期を決定。期間は多くが3月15日をめどとするが、状況により延長する可能性もあるとしている。
鶴見区内では、地区センター6館、コミュティハウス(学校併設型含む)7施設、鶴見スポーツセンター、白幡公園こどもログハウス、鶴見公会堂が3日から15日、鶴見区民文化センターサルビアホールが2月29日から3月15日、老人福祉センター鶴寿荘が2月28日から3月31日まで臨時休館となる。地区センターとコミュニティハウスは、電話での利用申し込みも休止。サルビアホールと公会堂は、すでに予約のある外部イベントについては個別に調整するとしている。
鶴見図書館は2日から当面の間、予約した図書・雑誌の受け取り、図書・雑誌の返却(返却ポスト利用可)のみのサービスに限定する。地域ケアプラザは1日から15日まで、主催事業、施設貸出を中止・延期。デイサービスなどその他の事業は、各館に問い合わせが必要となる。
中止・延期も拡大
イベントも中止・延期が拡大している。区主催では3月14日に予定していた旧東海道ウォークが中止。イベントだけでなく、乳幼児健診なども休止となっているため注意が必要だ。
さらに、民間でも生麦第一地区連合会が、毎年3月末に企画している「さくらフェスティバル」の中止を発表するなど、各地区の春のイベントにも影響が出ている。
新型コロナウイルスに関する市内の情報は、横浜市ホームページ(https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/koho/topics/covid-19.html)で確認できる。
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つるぎん27日に4月25日 |
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