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"おむつ自販"で子育て支援 (株)木曽屋 出産祝う取組に賛同

社会

掲載号:2020年6月4日号

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設置された自販機。おむつ2サイズとウェットティッシュのほか飲料が購入可能
設置された自販機。おむつ2サイズとウェットティッシュのほか飲料が購入可能

 鶴見中央に今春竣工したビル・ラカンパーナキソヤの入り口横に5月25日、おむつなども購入できる自動販売機が設置された。自販機は、出産家庭に地域の企業らがお祝いとしてプレゼントを贈る「ウェルカムベビープロジェクト」を支援するもの。ビルには保育園や子育て世帯も活用するカフェも入るため、「幅広く活用してもらえれば」と関係者らは話す。

 同プロジェクトは、育児に必要な衣類などを贈るフィンランドの制度にならい、4年前、戸塚区の特定非営利活動法人こまちぷらすが中心となりスタート。出産を祝う文化や子育てへの関心向上などを目的としている。

 鶴見区内では、子育て支援団体・つるみままっぷが支部となり2018年から始まった。

 支援自販機は、「生まれてきてくれてありがとう」といったメッセージやデザインが施されたオリジナル機で、東京キリンビバレッジサービスが協力。売上の一部が同プロジェクトの運営資金に充てられる仕組みだ。

 鶴見区では東寺尾の「よつばカフェ」に飲料自販機、岸谷の「島忠」におむつ自販機があり、今回で3台目。同プロジェクトの支援型は現在、市内ほか25台あり、おむつ自販機の路上設置は、同プロジェクトとして初となる。

メッセージ貼り付けも

 今回、趣旨に賛同し設置したのは、同ビルオーナーの(株)木曽屋(中西英一代表)。今年初め、こまちぷらすで自販機を知り、子育て世帯を応援している同社として、完成するビルへの設置を決めた。

 「保育園や子育て世帯も活用する230カフェ、児童支援を行うNPOも入るビルにぴったりと思った」という。

 木曽屋では今後、葉っぱ型のシールを母親らに配布し、自販機にメッセージを貼り付けていく考え。

 こまちぷらすは、「関心のある人に、路上での設置例として案内できるので嬉しい」と喜んだ。
 

販売されているおむつ
販売されているおむつ

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