鶴見区民や区内団体などから成る「鶴見駅中距離電車停車等推進期成会」(石川建治会長)が、6月18日、JR東日本の本社ビル=東京都渋谷区=を訪れ、鶴見駅への神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)の停車などを含めた要望書を提出した。
要望書の提出は毎年実施しているもの。今年は新型コロナウイルスの影響で事務局のみの少人数で簡易的に行われた。
期成会が要望したのは、大きく分けて2つ。区民の長年にわたる大願である鶴見駅への中距離電車停車と、公共交通ネットワークの利便性・安全性向上だ。
中電停車では、昨秋開通し、鶴見駅を通過するのみとなっている神奈川東部方面線について、「停車すれば鉄道ネットワークの利便性は格段に向上する」と明示。災害時にも利点があると盛り込んだ。また、国の交通政策審議会の答申にも記載されたとして、実現を訴えた。
公共交通では、鶴見駅の施設充実、鶴見線や矢向駅の利便性向上などを要望した。
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