鶴見小学校2年4組の児童と鶴見中央にある「230カフェ」=鶴見区鶴見中央4の7の15の201=が協力した「ともだちジュース」がこのほど完成し、3月19日から同店で販売がスタートした。
ともだちジュースは、230カフェ協力のもと、児童が校内の畑で育てた紫キャベツと小松菜をもとにジュースを作り、商品化したもの。
販売は4月末までの期間限定で、一杯150円となっている。
手作りチラシも
農家に指導を受け野菜を育ててきた児童たち。年度当初から、収穫した野菜でジュースを作り乾杯したいという願いがあったが、コロナ禍で調理などができない状況だったという。
そんな中、スタッフが学校地域コーディネーターを務めていたことから事態が好転。昨年末から取り組みが始まった。
コロナ対策のため、意見交換などは動画のやり取りで実施。2月末に一度だけ対面で試作し、販売にこぎつけた。
販売前の16日には、子どもたちが育てた野菜を持参。宣伝のため、野菜の魅力や製作の思いを記した手作りチラシ、店内回覧用のパンフレットなども渡し、たくさんの人に飲んでもらえるようにと願いを込めた。
同店の福徳未来さんは「カフェはもともと子どもたちの学びの場にとも思っていた。協力できてよかった。たくさん宣伝したい」と話した。
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