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公開日:2022.12.08

平安小
マーチングで全国へ
関東大会で金賞を受賞

  • 全国大会に出場する平安小マーチングバンド

 市立平安小学校(中村浩子校長)のマーチングバンドが11月12日に行われた「第57回マーチングバンド関東大会」小学生の部で金賞に選ばれ、12月10日に行われる「第50回マーチングバンド全国大会」に出場する。2年ぶりの全国大会優勝に向けて新たな要素も取り込みながら、児童だけでなく保護者やコーチが一丸となって練習に取り組んでいる。

 1984年に結成された平安小学校マーチングバンドは、過去に20回以上全国大会に出場してきた。親子2代で活動してきた部員もいるなど歴史のある同部。校内での地域住民向けコンサートのほか、他区でも演奏を披露するなど、幅広く活動している。

 今年度は1年生から6年生まで44人が所属。大会には学年関係なく全員が出場し、2年ぶりの優勝を目指して一人ひとりが責任感を持って練習に取り組んでいる。

 1年間をかけて1つのショーを作り上げるマーチング。今年度のタイトルは「Butterfly Effect〜ここから始まる奇跡」。これは、今年度から新しく1年生も入部できるように変更したことや、顧問の制度をなくしてコーチが指揮を執ることにするなど、今までと違った体制から再出発していこうという思いを込めたもの。

 また、国内外で情勢不安のニュースも多い中、聞いてくれた人に笑顔を届けられるよう明るく楽しいショーで、観客も一緒に盛り上がれる構成にしているという。

「感動を届けたい」

 全国大会を直前に控え練習に励む部員たち。長年コーチを務める澤田利重さんは「みんなの目指すものは同じなので、一丸となって取り組みたい」と話す。部長の京條海音さん(6年)は2年生の頃から同部に所属し、5年連続で全国大会を経験することに。「部の心を1つに団結して、聞いてくれた全ての人達に感動を届けられる演奏をしたい」と意気込む。

 全国大会は12月10日、埼玉県のさいたまスーパーアリーナで行われる。

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