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鶴見区 文化

公開日:2023.07.20

「鶴陵祭」で生徒たちが躍動
3年ぶりに一般公開も

  • 「鶴陵祭」の受付口(上)と同窓会ブースの様子

  • 同窓会のメンバーと実行委の尾池委員長(左から2番目)

 県立鶴見高等学校で7月7日と8日に、55回目となる文化祭「鶴陵祭」が開かれた。

 コロナ禍も明け、3年ぶりに一般にも公開。在校生にとっては初めて地域住民らを迎える文化祭となった。

 当日は、開場前から入口に長蛇の列ができるほどの盛況ぶり。1年生から3年生の各クラスが謎解き迷路やお化け屋敷、飲食など様々なブースを用意し、来場者を楽しませた。

 また、文化部の作品展示などにも多くの人が。美術部は来場者と「絵しりとり」作りに挑戦。茶道部は茶会を実施し、書道部や華道部などはこれまで手掛けてきた作品を展示。吹奏楽部による演奏会も開かれた。

 ステージでは、軽音楽部&吹奏楽部のコラボ演奏やダンスなどが披露され、大いに盛り上がった。

歴代卒アルの展示も

 当日は、同校同窓会「鶴陵会」もブースを出店。学校の歴史を伝えようと1950年代からの卒業アルバムや歴代の会報のほか、50年以上前に作られた校内新聞なども展示。貴重な史料を真剣な眼差しで眺めたり、親世代の卒業アルバムを探す在校生の姿も見られるなど、にぎわった。

 文化祭の実行委員長を務めた尾池苺花さんは「色々大変な部分はあったが、最高の文化祭になった。これからも後輩が文化祭を盛り上げ、良い伝統として続けてほしい」と笑顔で話した。

 また、平敷和洋校長は「生徒たちのハツラツとした姿が見れて嬉しい。この文化祭がこれまでの歴史と伝統を引き継ぎつつ、新しい歴史の1ページになれば」と語った。

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