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MM21地区 Kアリーナ隣に複合施設 ミュージアムなど

経済

公開:2024年2月15日

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開発のイメージパース=横浜市提供
開発のイメージパース=横浜市提供

 みなとみらい(以下、MM)21中央地区60・61街区に所在する市有地の事業予定者に、隣接する「ミュージックテラス」の開発主体の(株)ケン・コーポレーションを代表とした4社による企業グループが選定された。市が2月5日に発表した。

 この市有地は、昨年9月に開業したKアリーナ横浜などが隣り合う約2万3千平方メートルの敷地。オフィス、ホテル、ミュージアム、商業施設、専門学校で構成する複合施設「リンケージテラス」を新設する。2026年着工、29年の完成を目指す。

 東棟と西棟からなり、東棟は4つの建物で構成される。地上27階建てで高さ100mのホテルのほか、21階建てのオフィスビル、7階建てのミュージアム、2階建ての商業施設。延床面積は約13万平方メートル。それらが2階のデッキで隣接するKアリーナ横浜などともつながる。西棟は地上13階建てで高さ約64m、延床面積は約2万6千平方メートルの専門学校が入る計画だ。

 提案を行ったのはケン・コーポレーションのほか、SMFLみらいパートナーズ、鹿島建設、岩崎学園の4社からなる企業グループ。

 今回の決定によりMM21地区の開発進捗(しんちょく)率(暫定利用を含む)は約99%になる。

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