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ベイクォーターの舞台裏【5】 「耳からも心地よさ感じて」 ”音”で空間創り出す
横浜ベイクォーター(BQ)開業10周年を記念し、仕掛け人たちの姿から同館の魅力を掘り出す本コーナー。今回は営業部の堀北典子さんが”音”へのこだわりについて語った。
青い空と水辺の景色、テラスでの開放感――。「BQで過ごす時間が最高に気持ちいい時間になるよう、館内で流すサウンドにもこだわっています」と堀北さんは明かす。
サウンドの見直しを行った2014年末から1年間、担当を務めた堀北さん。業者からアイデアを募り、唯一”リクエストに何でも答える”とプレゼンしたT5Jazz(ティーファイブジャズ)の清水正さんをパートナーに選んだ。
提供されたプログラムを流すだけだった以前と異なり、季節やイベントに合わせ、グラミー賞の時期には受賞曲を取り入れるなど、月替わりのテーマを清水さんと一緒に決めている。「ゆっくり日が沈む夕暮れ時に激しいロックが流れたら違和感があるように、耳に入る音楽は大事」。店舗誘致に携わる現在は、時に各店舗内で流す音楽をテナントへ提案することもある。
センスは随所に
センスが問われる場面では、”ご意見番”として必ず呼び出しがかかる堀北さん。ポスターなどの広告から制服に至るまで、デザインに関する的確な意見を求めて社内から相談を持ちかけられる。この春改装した3Fは、フロアイメージに合わせて壁や床の素材一つ一つを選定。「好評でうれしい」と笑顔をみせる。
「現在はスタッフジャンパーを製作中。秋に完成するので要チェックです」
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こどもタウンニュースよこはま版4月8日 |
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