令和元年である今年の11月30日に相鉄・JR直通線が開業することに合わせ、羽沢地区に待望の「羽沢横浜国大駅」がオープンする。直通運転が開始されることにより、都心までのアクセスが向上する。
この計画は2009年10月に国土交通省より工事施工認可を受けたもの。相鉄本線西谷駅とJR東海道貨物線横浜羽沢駅間に約2・7Kmの連絡線を整備、利用して運行される。相模鉄道株式会社によると、この直通運転が開始されることにより、二俣川駅から新宿駅まで横浜駅での乗り換えを含め約1時間を要しているところ、乗り換えがなくなることにより、約44分に短縮されるという。
当初、15年に完成が予定されていたが、JR東海道貨物線との接続部の工事の遅れにより、13年に「開業が19年に遅れる」と発表。今年3月に11月30日に開業することが決定した。同線の行き先、停車駅、運行ダイヤなど詳細は決まり次第発表される予定。
羽沢地区自治会連合会の岐部文明会長は開業について「都内まで楽に出られる手段がついにできるのがとても嬉しい。ただ、駅までの交通手段があまりないのでその点は不安です」と話した。
東横線直通運転も
22年には同駅と東急東横線目黒線日吉駅間に連絡線を整備し、東横線直通運転も開始される予定だ。今後、いずみ野線沿線の駅前リノベーション計画なども進められる。
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