横浜市は、2020年度の市の予算を解説した広報誌「ひと目でわかる横浜の財政」(A4判カラー・20ページ)を発行した。子ども版(同・8ページ)も作成し、市立小学校の6年生全員に配布する。
一般会計(1兆7400億円)の収入や支出の項目をグラフで表現したほか、保育所や認定こども園などの運営(1304億円)、介護保険(2707億円)など、市民にとって身近な事業などを紹介している。
1万8千部を発行し、各区役所広報相談係などで手に入る。新型コロナウイルスの影響で休館している施設では、再開後から配架を行う。
子ども版は、サッカーJ1の横浜F・マリノス公式キャラクター「マリノスケ」と市財政課のマスコット「エビちゃん」が登場する漫画形式。市の仕事や税金の仕組みについて、グラフや一問一答形式などを取り入れながら子どもでも分かりやすく予算について学べるよう工夫した。4万部を発行し、各区役所広報相談係などで配布している。
市ホームーページ(「横浜市 財政広報誌」でweb検索)でも見ることができる。
問い合わせは市財政課【電話】045・671・2231。
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