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神奈川区 教育

公開日:2022.03.31

大口台小3年
地域の魅力 1冊に
7カ所の歴史・特徴を紹介

  • パンフレットとカードを持つ児童ら

 大口台小学校3年生の児童48人が、地域の魅力を伝えるパンフレットを製作した。



 区の魅力を感じられることをテーマにした「わが町かながわとっておき」写真コンテストへ昨夏に応募したことをきっかけに、学校周辺の地域について調べるように。11月の授業参観では調べたことを保護者に発表し、より多くの人にまちの魅力を伝えようとパンフレット作りに乗り出した。



 構成や内容を考える中で、同校PTAの広報誌を印刷している大口仲町の印刷会社・協進印刷も協力。同社の江森克治社長から「キャッチコピーの大切さ」や「表現は簡潔かつ具体的に」などアドバイスをもらいながら製作を進めた。



マスコットも登場



 パンフレットは10ページで構成され、大口通商店街や大口駅周辺、八幡神社、盲特別支援学校など7カ所についての歴史や特徴などについて、写真や手書きのイラスト、クイズなどを交えながら紹介している。中にはマスコットキャラクターの「ワニエモン」や「かめ太郎」も登場した愛らしいデザインとなった。児童らは「写真や絵、文章を考えるのが大変だった。たくさんの人に読んでもらって、地域の魅力を知ってもらえたら」と期待を込める。



 パンフレットは100部を発行し、今後は地域でも配布予定という。



 3月23日には同社からパンフレットとともに、児童一人ひとりの名前が入ったオリジナルの「金メダルカード」が手渡された。カードの裏面は同社への「相談できる券」とし、親などに相談できないことの窓口として活用してほしいとした。

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