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公開日:2023.03.23

区民活動支援センター
広報誌が最終号に
27年の歴史に幕

  • 新旧の「ぐろーばる・あい」を持つ区の職員

 神奈川区区民活動支援センターの広報誌「ぐろーばる・あい」が、今年4月発行の第187号で終わりを迎える。1995年4月から発行しており、27年の歴史に幕を下ろす。今後は区の広報やSNSなどを活用して情報を発信していく予定だ。

 生涯学習・市民活動で活躍している人や何かを始めたい人を応援する広報誌「ぐろーばる・あい」。当初は「生涯学習相談コーナーたより」の名称で、1994年11月に区役所に開設された生涯学習相談コーナーの情報発信として翌年から発行がスタートした。

 96年3月には愛称が「ぐろーばる・あい」に決定し、第13号からその名を冠することとなった。公募から採用されたもので、「神奈川区から世界へ・世界から神奈川区へ」という地球規模の”グローバル”な意味合いが込められている。

 また第26号では市民の編集ボランティアが誕生し、住民目線で活動団体などを取材した記事が掲載されるように。26年前から現在まで、編集ボランティアの活躍は続いている。

ピークは7500部

 2018年6月の第158号より自治会町内会協力のもと、回覧板や掲示版で「ぐろーばる・あい」が届けられ、1号あたりのピークとなる7500部を発行するまでになった。コロナ禍で回覧の休止などがあり現在は3千部となっていたが、小学校などの区民利用施設や区内の駅に設置されているPRボックスなど約180カ所で配布をしていた。

 発行の終了について、区の担当者は「発信の方法を新たにして、センターを知らなかった方へ情報を届けていきたい」と話す。

 今後は広報よこはま神奈川区版での掲載やツイッター・ラインなどSNSでの発信を予定しており、同センターの情報を引き続き伝えていく。

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