篠笛を披露する狩野さん
曹洞宗青木山本覚寺（守長尚文住職）＝高島台＝で４月８日、「花まつり」が開催された。
お釈迦様の誕生日に合わせて行われる催し。当日は、檀家ら約１５０人が境内に足を運んだ。第一部の法要では、二頭の竜が天空から甘い雨を注いでお釈迦様の誕生を祝福したという故事にならってい、参加者は釈迦像に「甘茶」をかけて誕生日を祝った。
続く第二部では、篠笛奏者の狩野泰一さんが登場。１９８７年に太鼓芸能集団「鼓童」のメンバーになり約11年間活動。その後独立し、日本古来の楽器である「篠笛」の魅力を発信してきた。当日は、世界30カ国で２０００回を超える公演を行ってきた狩野さんの美しい笛の音が会場に響いた。
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