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神奈川区 教育

公開日:2025.12.26

子どもピースメッセンジャーの4人が国連訪問の成果を教育長に報告「対話の大切さ」実感

  • 下田教育長(手前)に報告を行う(左から)大丸さん、小林さん、リムさん、篠浦さん

 平和の尊さを発信する「よこはま子どもピースメッセンジャー」の小中学生4人が12月17日、横浜市役所を訪れ、下田康晴教育長にニューヨークの国連本部などを訪問した様子を報告した。

 報告を行ったのは、約5万人が参加した「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」で7月に市長賞を受賞した上飯田中=泉区=3年のリムケイクンさん、田奈中=緑区=3年の篠浦智香さん、宮谷小=西区=6年の大丸優衣さん、本牧南小=中区=5年の小林空神さんの4人。

 4人は10月にニューヨークの国連本部で関係者と会談したほか、2001年の同時多発テロの現場である「グラウンド・ゼロ」を訪れるなどした。リムさんは「対話することの大切さを実感した」、篠浦さんは「対話が平和への確かな一歩になる」とコミュニケーションの重要性を学んだという。大丸さんは「身近なことが世界につながっていると感じた」といい、小林さんは「もっと世界を見て、影響力のあるメッセンジャーになりたい」と思いを述べた。

 国連訪問の感想や将来の夢を聞いた下田教育長は「とても感動した。対話や発信など、行動を続けてほしい」と4人にエールを送った。

 4人は今後も国際平和について学び、平和の大切さを広く呼びかける活動を続けていく。

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