『せいじのみかた』Q&AVOL. 38 企画・制作/日本維新の会 「体罰」根絶に向け、県教委が指針作成 神奈川県議会議員 飯田満(日本維新の会)
Q・今、教職員や部活指導者による生徒への体罰が社会問題化されています。県内の教育現場はどのような状況なのでしょうか?
A・昨年末、大阪の市立高校で部活動顧問からの体罰が原因で生徒が自殺するという痛ましい事案が発生しました。これが発端で「体罰」行為がメディアでクローズアップされ、社会問題として論じられています。 今年1月、県内公立学校の全教職員と生徒を対象に調査をおこなった結果、153件の体罰事案が判明しその半数が部活動中に起きていることが調査結果で分かっています。
神奈川県では、教職員や部活動指導者らによる生徒への行き過ぎた暴力行為を重く受け止め、神奈川からすべての体罰を根絶するために「体罰防止ガイドライン」を作成し配布すると同時に研修を行っています。
個人的には、教職員やスポーツ指導者による理不尽で個別的感情による暴力行為については根絶すべきものと考えます。生徒、選手への指導法、指導技術については更なる努力と研究が求められる難しい時代になったと思っています。
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4月19日
4月12日