『せいじのみかた』Q&AVOL.45 企画・制作/日本維新の会 県議定数2減では不十分、維新「17減」を主張採決臨めず苦渋の退席 神奈川県議会議員 飯田満(日本維新の会)
「今条例案における削減幅は到底、納得できる内容ではない」。飛び交う野次をかき分けながら、こう発言し、3年前の戦で有権者の皆様と約束した議員定数削減について議場でハッキリと主張しました。
県議会は20日の本会議で議員定数107人から105人にする通称「議員定数条例」を可決させました。 議員定数の根拠は、8つの常任委員会に13人の委員を必要とし、これに議長を加え105人だそうです。
その根拠に私は「議員定数を結論づける根拠として県民の皆様が納得するか疑問だ」と質した上で、維新の会の主張である人口約10万人に対して議員1人とし、神奈川県では90人とすることを主張、他会派の賛同を得ようと可能性を信じ提案してきました。
「可能性を信じ」とは、3年前の県議選直前、民主党は「90人」とする条例案を提出、みんなの党は「89人」としていたことがあったからです。しかし両党共、今回『105人』と尻すぼみ。
私は、採決で「更なる削減が必要」とし、しかし『反対』では議員削減そのものに反対と受止められるため、採決に臨めないとして、苦渋の選択として退席しました。定数削減について3年前に約束した公約にこだわり続けてまいります。
![]() 「納得できる内容ではない」とはっきり主張しました
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![]() 各党会派の3年前の削減案
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