タケダ(株)佐藤睦朗会長 「うな重食べて元気に」 避難者に40個を寄贈
区内犬蔵に本社を置くタケダ株式会社の佐藤睦朗代表取締役会長(川崎宮前ロータリークラブ会員)が25日、東日本大震災で区内に避難している人々に「うな重」を届けた。同氏の「遠い土地から避難をしている方々に喜んでもらい」との思いから、昨年からうな重の寄贈を始めたという。 当日は区内の避難者の情報交換や相談の場として、国家公務員住宅内の1室に開設されている「ひまわりサロン(宮前平1の3の5)」に、うな重40個が届けられ避難者らが受け取りに訪れた。福島県浪江町から避難をしている星ムツ子さん(90)は「こうやって美味しいうな重を頂けて本当に感謝している。来年も楽しみにしている」と話した。
佐藤会長は「毎回、みなさんの笑顔を見ることができて嬉しいし、それが自分の励みにもなる。避難をされている方々が、宮前区に来て良かったなと思ってもらえるように、これからもずっと続けていきたい」と話した。
ひまわりサロンは避難者同士の憩いの場として活用され、現在は毎週火曜、金曜に開所している
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4月26日
4月19日