危険物火災に備える 地元GSで訓練
宮前消防署(並木努署長)と株式会社アセント(堀内資公代表取締役社長)が18日、同社のガソリンスタンド「Dr.Drve初山SS」で危険物災害対応合同訓練を実施した。
このような合同訓練は危険物安全週間に伴って開催されることが多いが、今回は事業所からの希望で実施。各消防隊員の連携の強化と消火技術の向上、石油類などの危険物を扱う事業所の自主保安体制の確立を目的に行われた。
訓練には4つの消防隊と事業所の5人の従業員が参加した。従業員が給油中に誤ってガソリンをこぼし着火。従業員が119番通報、初期消火を実施したが延焼拡大したという想定のもと行われた。各隊が出動し、泡放射による消火訓練を行った。
当日は同社の各ガソリンスタンドのマネージャーらも見学に訪れた。堀内社長は「他の事業所でも積極的に取り組み、従業員の意識向上に努めたい」と話した。
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4月19日
4月12日