気温の上昇とともに活動が活発になるスズメバチ。5月から徐々に増え、10月頃までは注意が必要だ。
区内神木の県立東高根森林公園では、手作りの捕獲器を使ってスズメバチ対策を行っている。
捕獲器はペットボトルの側面にH型の切り込みを入れ、上を外側に、下を内側に折り込んだもの。中に入ったスズメバチが逃げられなくなる仕組みだ。中には酒や砂糖、酢を混ぜ合わせた誘引剤を入れ、スズメバチをおびき寄せる。
女王蜂が単独で行動する5月から設置しており、7月上旬に一旦回収する。その後、働き蜂の数が増える9月から10月にかけて再度設置する予定だ。同公園担当者は「来園者が安全に公園を楽しめるよう対策を進めている。捕獲器はご自宅でも簡単に作れるので気軽に問合せてほしい」と話している。なお、スズメバチ対策として「長袖を着用する」「黒い服は避ける」などの注意点を上げている。
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