宮前区版 掲載号:2017年11月24日号 エリアトップへ

若い世代の応援を目的とする「さくら坂スタジオ」の管理人を務める 奥津 茂樹さん 宮崎在住 57歳

掲載号:2017年11月24日号

  • LINE
  • hatena

まちの敏腕プロデューサー

 ○…地域の若い世代がチャレンジするためのスペースを無料で貸し出す宮崎台「さくら坂スタジオ」の管理人を務める。若い子育て中のママたちがお菓子教室やフリーペーパーづくりなど様々な活動を展開中だ。昨年3月のオープンから1年半が経過し、念願の1階路面のテナントに9月末、移転した。「この地域には才能ある人材=資源がある。上手く活用できるように応援していくのが、年寄り(自分)の仕事」

 ○…スタジオをはじめたきっかけは、地元の祭り「ふる里さくら祭り」だ。昨年20周年を迎え、高齢化による担い手不足を実感。そこで世代交代の仕掛けとして、スタジオを始めた。無料で利用できるが必ず守らなければならない条件がある。それは「さくら祭り」の企画・運営に参加すること。スタジオの家賃の支払い、運営などは、いわば手弁当。「子どもが大学卒業して手が離れたので、子どもへの投資から、地域に投資。物欲がなくって、心地よい空間をつくる方が好き」。白いキャンバスに絵を描くように、まちを彩る。

 ○…平塚市出身。大学院では当時珍しい「情報公開」を専攻。専門家として著書の出版やコメンテーターでテレビ出演していた時期もあった。結婚を機に宮崎台に移り住んだのは25年前。2001年には川崎市長選に出馬したことも。「若くて順風満帆だった時期。調子に乗っていたよね」と苦笑いしながら敗戦を振り返る。それ以来、政治家への道は諦めたのだとか。現在は都内、仙台、北海道の予備校で講師を務めながら、月刊誌への連載コラム執筆、自治体職員向け研修講師など多忙な日々を送る。

 ○…「初対面でも言葉を交わせる場を。地域交流の網の目をさらに細かくしていきたい」。活動の場を地域の公園に広げていく構想もある。「年寄りだから『しげじい』と呼ばれたいね」と笑うが、その行動力は、さながらまちづくりの敏腕プロデューサーのようだ。

宮前区版の人物風土記最新6

田村 延子さん

食生活推進員として、食のボランティア活動を行う

田村 延子さん

けやき平在住 77歳

1月22日号

田中 信司さん

職人技を駆使し、受験生や闘病者向けにカツ丼キーホルダーを製作している

田中 信司さん

水沢在住 46歳

1月15日号

谷内 颯志朗さん

関東地区代表として子ども将棋大会の全国大会に出場する

谷内 颯志朗さん

宮前平在住 13歳

12月18日号

森島 悠希さん

東急ストアフードステーション宮前平駅前店の店長に就いた

森島 悠希さん

宮前平在勤 34歳

11月27日号

脇坂(わきざか) 泰斗さん

川崎フロンターレMFで背番号「8」を付けてプレーする

脇坂(わきざか) 泰斗さん

横浜市青葉区在住 25歳

11月20日号

蟻生  寛郎(ありう ひろお)さん

川崎フロンターレ算数ドリルを創刊以来製作している有馬小の総括教諭の

蟻生 寛郎(ありう ひろお)さん

有馬小学校在勤 45歳

11月13日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月15日0:00更新

  • 1月8日0:00更新

  • 12月18日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年1月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク