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宮前区版 公開:2018年8月31日 エリアトップへ

西日本豪雨 区職員、被災地に 教訓を今後に生かす

社会

公開:2018年8月31日

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小屋浦地区の民家(職員提供)
小屋浦地区の民家(職員提供)

 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)をうけ、政令市長会の要請により市職員らとともに、宮前区危機管理担当3人も、被災地のひとつ広島県坂町に派遣された。

 坂町は総面積15・69平方キロメートル、人口1万2882人(今年4月1日現在)。今回の豪雨で南部の小屋浦地区では土砂が流出。特に甚大な被害を出し、7月17日時点で死者16人、行方不明者1人。一部で停電や断水となった。また町全体で7カ所の避難所が設けられ、ピーク時には1353人が避難した。

 3人はそれぞれ4日間ずつ時期をずらして赴任。現地では主に各避難所への食糧の仕分け・配送や、仮設トイレに川などから水を供給するなどの衛生管理、特に甚大な被害が出た南部の小屋浦地区を中心とした避難所対応に従事したという。

 派遣職員の高岡英希さんは「豪雨当日警戒情報や避難勧告が迅速に出されたにも関わらず、これまでの経験から『大丈夫』と思ってしまった人が多かったことも被害拡大に至った」と話す。

 同じく小座間(おざま)清徳さんは「避難所では、周りやボランティアらにも遠慮している姿が見られた。精神的な負担を減らすためにも、被災された方は遠慮せずに甘えるべき。お互いに助け合うというスタンスの共有が必要と実感した」と話した。

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