ダンスコンテスト「第13回かわさき舞祭コンテスト」が6日にかわさきマリエン(川崎区)で開催され、宮前区で活動する「EMIダンスチーム」が県内外から参加した9チームの頂点に立った。グランプリ受賞は宮前区のチームとして初めて。
同チームは犬蔵中学校区の小・中学生と卒業した高校生で構成される19人で活動している。2007年の発足以来、犬蔵小学校や宮前スポーツセンターで練習を重ね、学校行事や宮前区民祭、老人介護施設など様々な地元イベントでダンスを披露している。
結成12年目の今年は「かわさき舞祭」を目標に、新たな楽曲に挑戦。振付や構成も一から考え、3人の高校生リーダーを筆頭にメンバーが一つになって練習に励んできた。
大会当日は保護者が手作りした新たな衣装に身を包み、伸び伸びと華麗に舞った。
リーダーを務める飯塚萌瑛さんは「これまでの努力が念願のグランプリ受賞につながって本当に嬉しい。さらに実力をつけて各地で演舞を披露できるように頑張りたい」、島田桜さんは「ハードな練習だったのでチームワークを大切にしてきた。サポートしてくれた皆さんに感謝している」、両角壮多さんは「結成10年を記念して製作した『大旗』をかわさき舞祭で初めて披露して、優勝できて本当に嬉しい」とそれぞれ喜びを語った。
21日には宮前区民祭の舞台でグランプリ凱旋演舞を披露する。
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