宮前区社会福祉協議会、老人ホームなどを運営する社会福祉法人、地域住民らが連携して実施している買い物支援サービス事業が11月から4エリア5ルートに拡大した。
地域の社会福祉法人から車両を借り、地域住民が運転と添乗ボランティアを担い、エリアの乗り合い所からスーパーマーケットまで送迎する取り組み。区社会福祉協議会が調整役を務める。昨年11月に開始された。
11月8日に新設したのはフレンド神木ライン。対象は五所塚、高山団地周辺で、相鉄ローゼンたいら店まで送迎する。当日は出発式が行われ、同社協の浮岳堯仁会長などが出席。車両を貸与する社会福祉法人三神会の井田渉本部長は「地域貢献が求められている。社会的使命を果たす上でも重要な取組。地域の役に立てれば嬉しい」と話す。
そのほかのルートは「鷲ヶ峯─水沢」「鷲ヶ峯─平」「アピエ─東有馬」「富士見プラザ─東有馬」。エリアによって運行日程が異なる。
サービス利用対象は宮前区内在住の高齢者世帯または障害者世帯で、そのほかの諸条件あり。今年夏から利用要件を拡大し、要支援1・2の人も利用可能になった。問い合わせは同社協【電話】044・856・5500。
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