先月13日に神戸で決勝が行われた第27回全日本高校女子サッカー選手権大会で、関東第3・神奈川代表の星槎国際高校湘南が初優勝。宮前平中出身の黒柳智世選手(2年)が、決勝点を決めるなど大活躍した。
同校は今大会の1回戦を快勝すると、勢いに乗り決勝まで進出。決勝では、大会最多5回の優勝を誇る強豪・常盤木学園(東北1・宮城)と対戦。一進一退の展開の中、星槎が前半23分、相手ゴールまで30m付近でフリーキックを獲得。これをDFの黒柳選手が見事直接ゴールに叩き込み、その後を守りきって初優勝を飾った。同選手は「チャンスが来たので、狙った。コーチからの『壁を気にするな』というアドバイスが効いた」と、会心のゴールだったよう。
黒柳選手は、兄の影響で小4から「さぎぬまSC」でサッカーを始めた。大会を終え、「2年生で全国を経験できたことは大きい。高校生活あと1年間、最上級生としてチームをまとめていけるようになりたい」と語った。
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