宮前区役所、市民館・図書館の移転が決まっている鷺沼駅前地区再開発事業。川崎市では総事業費を400億円から500億円、国や県、市からの補助金は80億円から100億円を見込んでいると明らかにした。
3月2日の市議会第1回定例会の代表質問で、橋本勝市議(多摩区選出・自民)の質問に対しまちづくり局長が答えたもの。市内の類似事例から市が総事業費を試算した。2020年度予算案には鷺沼駅前地区再開発事業費として1億4600万円が計上されている。
同事業は東急電鉄などからなる準備組合が進めており、環境影響評価(アセスメント)に基づく住民説明会は6月までに実施予定。
市民館・図書館機能が入る駅前地区は20年度から21年度に施設の概要が明記される基本設計を策定。25年度から26年度には工事が完了し、供用開始予定。
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