ソフトボールや少年サッカーなどで使用されていた西長沢公園が9月1日から利用を休止している。浄水された水を貯え、調整する役割を担う「西長沢調整池」の老朽化に伴う耐震補強工事を実施するため。休止期間は2024年7月ごろまでとしており、4年間利用できない。宮前区道路公園センター担当者によると、代替地はないという。
同施設は西長沢調整池の上部を川崎市が広場として開放。約1万6000平方メートルの面積に2面の広場が設置され、市民のスポーツの場となっていた。公園の利用予約は土日は97%(12年〜14年平均値)と多くの市民からの利用があったことから、影響を考慮し、1年前から休止の告知を実施してきた。担当者は「代替地を求める声も多数寄せられたが、場所の確保がむずかしい。ご理解いただきたい」と呼び掛けている。
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