宮前区版 掲載号:2020年12月18日号 エリアトップへ

関東地区代表として子ども将棋大会の全国大会に出場する 谷内 颯志朗さん 宮前平在住 13歳

掲載号:2020年12月18日号

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将棋の道、一途に

 ○…150人が参加した関東予選を制した。「劣勢を跳ね除け勝ち切れたことが自信になった」と大会を振り返る。19日に開催される「J:COM杯子ども将棋大会」。昨年は3位に終わったが、その悔しさをバネにこの1年、文字通り練習に明け暮れた。出場する小学生から中学生までの16人が皆ライバルだ。「プロの棋士になるために優勝したい」と目標を掲げる。

 ○…幼いころは電車にハマった。馬絹神社周辺は家族の散歩コースで「高台から見下ろす梶ヶ谷貨物ターミナル駅をいつまでも眺めていた」。小学1年生のときにアマ4段の恩師と出会い、すぐに将棋の世界にのめり込んだ。「棋譜並べ」と「詰将棋」が日課で「流行りのテレビ番組はまったく関心がない」。同世代の友だちと話が合わないことが唯一の悩み。学業が疎かになるのではないかと、当初は親も心配していたという。小学4年生で本格的に道場へ。メキメキと頭角を現し、18年に神奈川県代表として全国大会「倉敷王将戦」でベスト16。現在はプロ棋士養成機関として知られる奨励会の下部組織・研修会に所属し、小倉久史七段の門下生として練習に励む毎日だ。

 ○…愛用のバッグには得意戦法の「三間飛車」と書かれたキーホルダーをぶら下げ、己を鼓舞する。「対戦相手のことは関係ない。自分の形で勝つことが重要」とキッパリ。寝ても覚めても頭の中は将棋のことばかりだ。「格子状の物を見ると将棋のことを思い出す」と笑う。今年はコロナの影響もあり、ネット対局で腕を磨く機会が増えた。改めて感じたのは対面で指すことのできる有難さ。「相手の息づかいが伝わってくる。あの緊張感が心地よい」。昨年のリベンジに向け、今日も「歩」を進める。

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