生産性向上・働き方改革の先進的・効果的な取り組みをする市内の中小企業が選定され、9日に市役所で表彰式が行われた。市内7社が表彰され、宮前区内からは唯一株式会社ライフスクエア(大山庸介代表取締役)=本社馬絹/電気通信工事業=が選ばれた。
5カ年事業計画書を社員全員と共有し、目標達成の暁には『平均年収10%増』『完全週休2日制』を掲げた。また人事考課において、社員自ら定める行動目標に適正な評価がされるよう、基準を見える化した。5カ年計画の2年目が終わる所だが、顧客評価は高く早速に生産性も上がっており、「経営者の並々ならぬ熱量を感じる」と評価された。
社員を幸せに
大山代表は受賞を受け「客観的な評価をいただけ、やってきた道が間違えていないと自信を持てた」と受賞の喜びを語る。「コロナ下にあっても結果を出すことができ、過去最高の支給金を社員に還元できた。社員を大事に、社員が幸せになるよう5年走り続け、また次の目標に向かいたい」と意欲を見せた。
この取り組みは、川崎商工会議所や県社会保険労務士会、横浜銀行、川崎市などで構成する団体の推薦を受け、生産性向上・働き方改革推進に大きく寄与、経営成果が顕著などの基準を満たした企業を表彰する。昨年に続き2回目。
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