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【Web限定記事】市動物愛護センター SNS活用し譲渡率増 飼育者、動物の生活など発信

社会

掲載号:2021年3月26日号

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取材に応える福田所長
取材に応える福田所長

 川崎市動物愛護センター「ANIMAMALL(アニマモール)かわさき」=中原区=で今年度、保護した犬や猫を新しい飼い主のもとへ引き渡す譲渡の成立率(譲渡率)が上がった。新型コロナの影響で定期譲渡会ができないなか、職員らが動物の様子や飼育側の思いをSNSで発信するなどの取り組みが功を奏したとみられる。

 今年度は1月末時点で、保護した犬や猫の収容数470頭(前年度比191減)に対し、譲渡数は345頭(同101減)。譲渡率は73・4パーセント(同6・0ポイント増)となった。

 月に1度行っていた譲渡会には毎回250人前後が参加していたが昨年3月から中止。一般公開の機会がなくなった分、インターネットで積極的に情報発信しようとフェイスブックの活用を決めた。職員らが収容時の様子や個々の動物の性格など「飼育しているからこそ分かる情報」をテーマに週に数回、文章と写真を投稿。今年1月にはツイッターも活用し始めた。同センターの福田依美子所長は「SNSでの投稿を機に、譲渡会を知らない人にも情報を届けられたのなら嬉しい」と話した。

緊急時の対応「平時から備えを」

 ペットを飼育する際に課題となるのが緊急時の対応だ。令和元年東日本台風の際、市危機管理室はペットの同行避難が可能という旨のアナウンスを発信。だが、周知が行き届かずペットを理由に避難しない人や避難所レベルで断る事例もあった。これを受けて市は昨年7月、ケージの持参を条件に風水害時の同行避難は可能とウェブサイトに明記した。福田所長は風水害時の飼育について、避難生活のシミュレーションや避難所以外の預け先を考えるなど、平時から備える重要性を訴える。コロナ下においても「感染し入院することになった場合にペットがきちんと暮らせるよう備えてほしい」と話す。
 

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