令和3年度県総体第41回神奈川県中学校新体操大会が7月29日、県立スポーツセンターで行われ、平中学校新体操チームが優勝を果たした。
7月上旬に行われた中体連川崎市ブロック予選では市内8チームが出場する中、大差をつけて優勝。勢いそのままに出場した県大会では、得意とする落ち着いた演技を披露し、県でも優勝を成し遂げた。キャプテンの小林里緒さんは「自分たちらしい演技ができた」と感想を語る。
第52回関東中学校新体操大会が8月7日に開催され、同チームは鹿島教諭らが製作した手作り横断幕などの応援を受けて大会に挑んだ。結果は出場25校中12位と、全国大会出場を逃した。メンバーの一人である石坂結菜さんは「練習をしてきた成果は出せたけど、点数が伸びなかった」と悔しさをにじませる。
彼女らは区内にある新体操クラブに所属。2年生4人と1年生1人の計5人チームのため、来年も出場資格がある。3年生を主体にするチームが多い中、過去にも県を制覇した実力を持ち、現在は目標の全国ベスト8に向け練習に励む。
「連携の質や技のレベルを上げることがチームの課題」と小林さん。課題を克服し、全国大会入賞を目指し新体操に取り組む。「今年の反省を生かし、上位に負けない演技を披露して、全国大会に行けるよう頑張りたい」とレベルアップに意欲を見せた。
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