神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2021年9月17日 エリアトップへ

バスケB1川崎 アシストパスで新基金 今季、次世代の競技振興に

社会

公開:2021年9月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
施策を発表する篠山選手
施策を発表する篠山選手

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の川崎ブレイブサンダースが、今月末に開幕する新シーズンから競技振興を掲げた基金を新設。試合のアシスト(パス)1本あたり1000円を積み立て、市内の子どもたちのために役立てる。

 基金は、バスケで味方の得点につながるパスを指す「アシスト」にちなんだ試み。クラブが昨季から進めるSDGs(持続可能な開発目標)プロジェクト「&ONE(アンドワン)」の一環で、「&ONEアシスト」と名付けられた。

 昨季レギュラーシーズン59試合でのチームアシスト数は1381で、基金に換算すると約140万円に相当する。チームの司令塔を担う篠山竜青選手は、今月11日の会見で「ブレイブサンダースは(前身の)東芝時代から、伝統的にアシストが多いチーム。将来を担う子どもたちの明るい未来をアシストしたい」と思いを語った。

 基金の原資は、シーズン終了後に毎年行うサイン入りユニホームオークションの売り上げから充当。次世代のバスケ振興に活用する。篠山選手をはじめ、川崎市との協議でシーズン後に決める予定だ。

子ども食堂 支援も

 今季の新施策として、ホーム戦の来場者1人につき1円を、市民団体「かわさきこども食堂ネットワーク」を通じて子ども食堂に寄付する取り組みも始める。昨季のホーム戦来場者数は1試合平均2353人でリーグ最多。試合観戦に足を運びクラブのSDGsを身近に感じることで、今後の行動につなげてもらう狙いだ。

宮前区版のローカルニュース最新6

活動の成果を披露

活動の成果を披露

6月2日、菅生分館拠点の団体

4月20日

アート体験 視覚障害者に

岡本太郎美術館

アート体験 視覚障害者に

CF初挑戦、支援呼び掛け

4月19日

ツツジ寺色づきはじめ

ツツジ寺色づきはじめ

20日前後に満開予想

4月19日

消しては描かれ

トンネル落書き

消しては描かれ

馬絹町内会有志ら落胆

4月19日

若者文化推進など追加

ふるさと納税の活用事業 川崎市

若者文化推進など追加

4月19日

外国人人権考えるシンポ

オンライン参加も可

外国人人権考えるシンポ

4月27日 川崎区東田町で

4月19日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook