神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2021年12月3日 エリアトップへ

等々力緑地再編整備 プール、室内で復活へ ストリート系専用広場も

社会

公開:2021年12月3日

  • X
  • LINE
  • hatena
将来的な公園のイメージ図=川崎市提供
将来的な公園のイメージ図=川崎市提供

 「等々力緑地再編整備実施計画」の改定(案)が11月18日、市議会まちづくり委員会で示された。改定(案)は、市が今年の5月に発表した骨子案を踏まえ、新たに計画された施設や今後のスケジュールなどが発表された。

 今回、初めて示されたのがプールの整備。市によると年間を通して使える室内プールになり、小学校の授業にも使える仕様で幼児用プールの導入も予定するという。

 等々力プールは、かつて年間約5万人の利用があったが、等々力球場の改築に合わせ15年の夏に廃止、撤去。廃止後に、幼児用のじゃぶじゃぶ池を整備する方針が示されていたが、再整備を求める市民の声も多かった。

外周園路を整備

 ストリートスポーツ広場では、スケートボードのコースやバスケットボールのゴール等を整備。各競技の体験会や技術向上のためのスクールを開催するなど、民間事業者と連携し取り組む計画もある。

 その他、芝生広場、多摩川との連絡路などが盛り込まれた。また安全・安心な空間の確保、公園中央部の分断解消のため、中央園路の一般車両の通行を禁止し、外周園路の整備を行うとした。

完成は8年後

 新たな施設の配置や規模は「公募する事業者からの提案に柔軟に対応しながら計画を進める」と川崎市建設緑政局等々力緑地再編整備室の担当者は話した。

 今後のスケジュールは、22年2月に等々力緑地再編整備実施計画を改定。同年4月から事業者を公募し、23年4月から緑地内施設を指定管理者制度で一体的に管理、29年度の施設整備完了を計画する。

 なお、市では12月21日まで改定(案)への市民からの意見を募集している。

宮前区版のローカルニュース最新6

区役所に献血バス

区役所に献血バス

2つのRC合同 5月8日

4月23日

愛犬と公園で楽しもう

愛犬と公園で楽しもう

5月8日 東高根で

4月22日

活動の成果を披露

活動の成果を披露

6月2日、菅生分館拠点の団体

4月20日

消しては描かれ

トンネル落書き

消しては描かれ

馬絹町内会有志ら落胆

4月19日

若者文化推進など追加

ふるさと納税の活用事業 川崎市

若者文化推進など追加

4月19日

外国人人権考えるシンポ

オンライン参加も可

外国人人権考えるシンポ

4月27日 川崎区東田町で

4月19日

永代供養・合祀墓は4万円から

納骨にお困りの方「眞宗寺」の永代供養墓は後々の費用なし、生前申込・改葬代行

044-965-0965

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook